静岡の畜産ひろば

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イベント情報

	産業動物診療獣医師に対する口蹄疫地域研修会が開催

口蹄疫の早期発見に重要な役割を果たす産業動物診療獣医師向けの地域研修会が、７月６日に東部地域、８日に西部地域、１３日に富士地域で県・(社)静岡県獣医師会・（社）静岡県畜産協会共催による研修会が開催され、口蹄疫の世界での発生状況や宮崎県から提供された写真を用いた診断のポイント及び県から派遣された家畜保健衛生所職員の防疫作業の状況についての報告等が行われた。 防疫の基本は、早期発見が必要で疑わしい家畜を発見した場合、家畜保健衛生所の指示により行動する事が求められ、診断が確定するまでの６時間は、現場で待機することが重要で、やたらに移動しないことが確認された。 意見交換の中で、発生した場合の埋却地の確保についての難しさが提起され、今後は県を中心とした関係機関で協議することとなった。   ・宮崎県提供の口蹄疫の診断写真はこちらから ・口蹄疫に用いられる消毒薬はこちらから 宮崎県の口蹄疫の発生状況 市町名 農場数 頭　　　　数 牛 豚 緬山羊 合計 都農町他１０市町 292 37,454 174,132 22 211,608 ・移動制限の解除　　平成２２年７月２７日 ・終息宣言　ふん尿処理が完了する８月２７日をもって、口蹄疫終息宣言をする予定。