静岡の畜産ひろば
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天城地域エコタウン推進協議会「環境学習会」の結果
平成21年8月6日(木)
天城牧場
静岡県家畜共同育成場「天城牧場」には、県下で唯一の家畜ふん尿と食品残渣を使ったバイオマス施設として「メタン発酵プラント」が稼働しています。牧場がある伊豆半島は天城地域エコタウンとして地元市町が協同で事業を推進しています。
今回、天城エコタウン推進協議会主催の「環境学習会」が牧場で開催された。
日時
平成21年8月6日(木)
学習会参加者
伊豆市、東伊豆町、河津町、西伊豆町内の小学校高学年47名と市町職員10名が参加
学習会の内容
天城牧場は、静岡県の公共牧場として整備され、2ヶ月令の子牛から生後22ヶ月令の育成牛が400頭常時飼育され、夏は、牧草地を活用した放牧、冬は牛舎での飼育で、家畜ふん尿はメタン発酵プラントと縦型コンポスト等で処理されており、メタン発酵プラントでは、エネルギーを確保するため、伊豆市からの学校給食残渣とスーパーの食品残渣が利用され、メタンを燃やして電気を取り出し牧場で使用している循環型の牧場であるとの説明を受けた後、各施設の見学を行った。
参加した小学生は、循環型の牧場であることを勉強した後、子牛とのふれあいや飼料の給餌に取組み、盛会のうちに終了した。
場長から説明を聞く参加者
放牧牛とふれあう参加者
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