静岡の畜産ひろば

直近の事業報告 協会要覧 直近の収支決算 経済産業部畜産振興課 【静岡の畜産要覧】県庁作成 畜産技術研究所 中小家畜研究センター

イベント情報

	平成２４年度畜産経営技術指導事業（畜産経営セミナー）
	「特徴ある県内畜産物と畜産の研究」
	−静岡県畜産技術研究所　研究発表会・試食会・意見交換会−
	平成２４年１０月２５日（木）
	静岡県男女共同参画センター「あざれあ」

県畜産技術研究所・（公社）静岡県畜産協会・静岡県農業経営士協会・静岡県畜産技術協会の共催により「特徴ある県内畜産物と畜産の研究」と題したタウンミーティングが開催され、関係者をはじめ、多くの消費者が参加し、県内の畜産生産の現状や地産地消・六次産業化に取組む経営者の生の声を伝えることによって特徴ある県内畜産物の認識を深めてもらうこととなった。

静岡県内の特徴ある畜産物について理解し易いように、県畜産課より畜産生産の状況・ブランド畜産物への取組状況・県内の銘柄畜産物についての説明が行われた後、畜産技術研究所の担当からは「ドライエイジング・ビーフ」という新たな熟成方法、牧場周辺に存在する乳酸菌を利用したヨーグルトの開発、中小家畜研究センター担当からは昨年お披露目された「フジ小軍鶏」のその後の取組や市場への流通が増え始めた豚肉「フジキンカ」について報告された。 報告の後、参加者で研究報告された食肉のほか、県内の銘柄畜産物の試食会が行なわれた。 タウンミーティングでは、参加した消費者からは「これだけ素晴らしくおいしい畜産物がなかなか手に入らないため、県や関係者に努力を」と手厳しい意見も頂戴することとなったが、農業経営士協会メンバーの生産・流通販売している畜産物紹介と経営等に対する考えには納得した様子であった。